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ダジブロ

お金 、健康 、芸能、スポーツ、漫画 、オリジナル小説について記事を書いています!

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ベーシックインカム

// 毎月、お金が貰えたら良いと思いませんか? 実はその政策はベーシックインカムという政策で既に考えられています。 ベーシックインカムとは、basic(基本的)income(収入)つまり政府が性別、年齢、所得に関わらず無条件で、すべての国民に生きるのに必…

国家予算の仕組みと税金の意義

// 2019年度国家予算案は一般会計の歳出総額が約101兆456億円で、過去最大だった2018年度の当初予算の97.7兆円を4兆円近く上回りました。 税収は約3兆4200億円増の約62.5兆円。 その他収入は預金保険機構の資金繰り入れなどで6.3兆円前後と約1兆3600億円増え…

国家経営の本質

// 日本が世界一のお金持ち国でアメリカが世界一の借金大国だということはご存知でしょうか? お金持ち感がなく毎日、必死に真面目に働いている日本人は実は、もう、30年以上の間、世界一の対外純資産国なのです。 現在、日本の対外純資産は、約350兆円。 こ…

日銀と国債の役割

// さて、お金は日銀が発行するのではなく、市中銀行の信用創造という仕組みで発行されるということを知って頂いたと思います。 では、日銀は何を仕事にしているのか? 日銀の主な仕事は金融調節です。 金融調節とは世の中に出回っているお金の量を調節する…

お金の発行の仕組み

// 皆さん、それぞれ仕事やビジネスをされていて日ごろから給料、家計、売上等、お金のことを考えていらっしゃる方が多いと思います。 しかし、そのお金はそもそも誰がどうやって作り出しているのかを考えたことはありますか? 日銀が発行していると思います…

メモリーズ ~エピローグ~

// エピローグ 我に返った時にはとっくに観たかったテレビ番組は始まっていた。 俺は慌ててリモコンを手に持ち、スイッチをオンにし、チャンネルを変えた。 テレビの音が部屋に流れる。 あの答えを知っているのは、当然、未来の彼女しか分からない。 しかし…

メモリーズ ~第十三章 告白~

// 第十三章 告白 今日の天気は快晴だ。 あの中学の頃の一度目の大きなチャンスだった彼女と偶然出くわしたコンビニの日の天気に似ている。 あの時も快晴だった。 もう、あの日と同じ過ちは繰り返さない。 今日は絶対にする。 俺はそう覚悟を決めた。 やはり…

メモリーズ ~第十二章 真実~

// 第十二章 真実 日はすっかり暮れ、今は雨模様だ。 昼間の快晴が嘘のように降り続けている。 さっきコンビニで買ったビニール傘から天を見上げた。 ビニールに当たる雨音が一定のリズムで鳴り続け、垂れ落ちた水滴が地面に落ち続けている。 俺の気持ちはこ…

メモリーズ ~第十一章 決断 その2~

// 第十一章 決断 その2 明南大学に着いた。 新御茶ノ水駅からキャンパスまでの足取りは重かった。 後はあの確証さえ取れれば全てのピースが出揃う事になる。 足取りも重くなる筈だ。 しかし、俺はキャンパスまで足を止める事はなかった。 俺は正門を潜り、…

メモリーズ ~第十一章 決断 その1~

// 第十一章 決断 その1 翌日、今回の様々な苦悩の元となったあの現場を訪れた。 ここに来るのはあの日以来だ。 心の中でここに来るのを避けていたのかもしれない。 休日の昼間なのに妙に静かだ。 周りには誰もいない。 子供の騒がしい音もしない。 するのは…

メモリーズ ~第十章 発覚~

// 第十章 発覚 彼女の会社を訪れてから、三日経った。 その間の仕事は相変わらず、凝滞だった。 いつも以上に山野にしつこくちょっかいを出され、武藤に嫌みを言われ、佐々木に怒鳴られた。 しかし、今の俺にとってそれを耐えるのはそう難しい事ではなかっ…

メモリーズ ~第九章 推測 その2~

// 第九章 推測 その2 翌日、仕事を早く終わらせ、今、俺は古丸海斗の通っていた明南大学に足を運ぶ為に最寄りの新御茶ノ水駅にいる。 暫く歩き、明南大学に到着した俺は正門を潜りキャンパスに入った。 立ち止まり、周りを見渡した。 俺は大学を卒業して、…

メモリーズ ~第九章 推測 その1~

// 第九章 推測 その1 彼女の勤め先を知っていから二日後、俺は会社に有給休暇を貰った。 案の定、彼女が勤めている会社からの最寄りの駅は岩本町駅だった。 暫く歩き、ネットで調べたマルワフーズの本社に辿り着いた。 地上から上を見渡した。 俺はビルに入…

メモリーズ ~第八章 詮索~

// 第八章 詮索 今日は風の強い日だ。 朝は肌寒かったが昼には温かくなってきて、絶妙な風、気温から生み出された居心地の良さが俺の体を包み込む。 この感触が堪らなく好きだ。 春の昼の温かさ。 スズメが鳴く音。 風が窓に当たる音。 半開にした窓からそよ…

メモリーズ ~第七章 目撃 その2~

// 第七章 目撃 その2 俺の気持ちは高まっていた。 足が自然と速くなった。 喫茶店を出てから、十分程で駅に着いた。 俺は階段を降り、改札を抜け、新宿線のホームへ向かった。 正直、こんな程度ではまた会える訳ないと思っている。 でも、少しでも可能性が…

メモリーズ ~第七章 目撃 その1~

// 第七章 目撃 その1 今日は五月三日だ。 世間ではゴールデンウィーク真っ盛りだ。 基本的にインドア派の俺は休日は家にいる事が多い。 それはゴールデンウィークでも変わらない。 今は彼女もいないし、外に行っても特にする事はない。 たまに来る友達の誘…

メモリーズ ~第六章 不調~

// 第六章 不調 彼女との再会から三日経った。 その間、俺の睡眠状態は決して良いものではなかった。 三日間の合計睡眠時間は俺の普段の一日の平均睡眠時間と同じだった。 それでも今日もあの会社に行かなくてはならないと思うと、いつも以上に憂鬱になる。 …

メモリーズ ~第五章 快楽~

// 第五章 快楽 キッチンの床に無造作に置いてあるスーパーの袋からカップ麺を一つ取り出した。 蓋を開け、かやくとスープを取り出し、キッチンの上に置いた。 夕食は外食にしようと思っていたが、早くアパートへ帰りたかった。 久しぶりの再会に興奮を抑え…

メモリーズ ~第四章 再会~

// 第四章 再会 俺は今、会社にいる。 次に電話を掛ける家庭を探している所だ。 昨日あんな事があったが、今日も何一つ変わりなく、ノルマをこなす為の作業を淡々とこなしているのだ。 気持ちの切り変えは案外簡単だったが、疲労感で眠いのが正直な感想であ…

メモリーズ ~第三章 聴取~

// 第三章 聴取 俺は警察と救急車が来るまで、必死に持っていた知識を引き出し、古丸海斗の介護に当たった。 水を口に含ませ、嗽をさせ、背中を叩いて体から毒を吐き出そうとした。 勿論、こんな事やりたくなかったがそんな事言っている場合にはさせてくれな…


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