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ヒカルの碁名勝負 ~ヒカル vs アキラ~


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今回のヒカルの碁名勝負はプロ初対決ヒカル vs アキラです。

佐為が消えて、ヒカルは囲碁への情熱が冷め、プロを辞めようとさえ考えていました。

しかし、ヒカルは久しぶりに伊角に会い、一局を打ち、どこを探してもいなかった佐為がヒカルの碁の中にいる事に気付きました。

 

直ぐに棋院に行き、アキラに囲碁を辞めず、アキラを追う事を宣言し、囲碁を再開させます。

対局に復帰したヒカルは連勝していきます。

そして、名人戦1次予選の1回戦でヒカルとアキラが対局する事になります。

 

対局当日。

越智にヒカルとの対局は「楽勝でしょ?」と聞かれたアキラは「やってみなくちゃわからない」と答えました。

 

この対局が囲碁部の三将戦以来、2年4カ月ぶりの対局となる事にアキラはヒカルに伝えました。

しかし、囲碁部の三将戦の前半は佐為が打ったので、この対局が初めてのヒカルとアキラの対局となりました。

 

対局序盤、この対局を待ちきられなかった二人は直ぐに戦いを始めます。

この一局でヒカルの読みの速さを感じ、アキラはヒカルを生涯のライバルとして認めました。

そして、ヒカルの碁の中にネットのsaiがいる事に気付きました。

 

お昼休憩になり、アキラはヒカルにもう一人のヒカルがいて碁会所で2度自分が打った出会った頃のヒカルがネットのsaiだと言い放ちました。

ヒカルは今までヒカルしか知らなかった佐為を初めて自分以外の人間が見付け、驚きました。

 

アキラは「キミの打つ碁がキミのすべて。それは変わらない。それでいい」と言い、ヒカルは「おまえにはいつか話すかもしれない」と言いました。

 

対局はアキラが勝利しその日の晩、夢に佐為が現れ、佐為が消えてからの出来事を語りました。

 

こうして、生涯のライバルが誕生し、神の計画の長きに渡る神の一手を極めるロードが再開したのです。

 

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