プロ野球史上最高世代 1950～1954年世代

さて、プロ野球史上最高世代の続きだ。

1954年世代

先発

鈴木

佐藤

木田

伊藤

三井

橘

中継ぎ

森

池田

山本

益山

根本

鳥原

抑え

斎藤

野手

捕手　大宮、山川、岩木

一塁　池之上

二塁　田野倉

三塁　田代

遊撃　高代、吉沢

外野  島田、松本、岩下、青木、岡村、釘谷、新谷

1番　中　松本

2番　遊　高代

3番　右  島田

4番　三　田代

5番　二  田野倉

6番　捕　大宮

7番　一　池ノ上

8番　DH 岩下

9番　右　青木

先発　 7点

中継ぎ 7点

抑え　 7点

打撃　 3点

走塁　 6点

守備　 4点

控え     2点

合計     36点

短評

先発投手陣は鈴木、佐藤、木田の3本柱が揃っており、中継ぎ、抑え陣も森、斎藤を中心として、揃っている。

一方、打撃陣は田代、嶋田を中心としているが全体的にはやや迫力に欠けるか。

走塁は松本がいる事でポイントが高くなる。

1953年世代

先発

竹内

永射

森口

平沢

水谷

佐藤

中継ぎ

大町

木村

田村

名取

大屋

奥田

抑え

川原

野手

捕手　梨田、若菜、大石

一塁　落合

二塁　真弓

三塁　中畑、羽田

遊撃　水谷、行澤、定岡、吹石

外野    田尾、庄司、藤瀬、山本

1番　二　真弓

2番　遊　水谷

3番　右   田尾

4番　一　落合

5番　DH  羽田

6番　三　中畑

7番　捕   梨田

8番　左　庄司

9番　中　藤瀬

先発　 2点

中継ぎ 2点

抑え　 1点

打撃　 8点

走塁　 4点

守備　 5点

控え     6点

合計     28点

短評

打撃陣は真弓、水谷、田尾、落合、羽田、中畑、梨田を中心として、かなり強力だ。

一方、投手陣は先発、中継ぎ、抑え共にかなり弱い。

1952年世代

先発

池谷

梶間

金城

小林

佐伯

松沼

中継ぎ

池内

村田

宮本

三沢

新美

水本

抑え

倉持

野手

捕手　笹本、長松

一塁　島本、伊藤

二塁　渡辺、菅野

三塁　河原、中尾

遊撃　芳岡、神垣、林

外野    新井、淡口、杉浦、小林

1番　二　渡辺

2番　遊　芳岡

3番　中    新井

4番　三　河原

5番　左　杉浦

6番　右    淡口

7番　一　島本

8番　DH  小林

9番　捕　笹本

先発　 8点

中継ぎ 8点

抑え　 6点

打撃　 7点

走塁　 7点

守備　 5点

控え     6点

合計     47点

短評

先発陣は突き抜けたエースはいないが池谷、梶間、金城、小林、佐伯、松沼とローテーション投手6人が揃っている。

中継ぎ、抑え陣もかなり強力だ。

一方、打撃陣も新井、河原、杉浦、淡口を中心に1～9番まで隙が無い強力打線だ。

1951年世代

先発

太田

仁科

西井

新浦

間柴

柳田

中継ぎ

小俣

福間

堂上

藤沢

阪口

中山

抑え

井原

野手

捕手　有田、八重樫、金山

一塁　山本、鈴木、渋谷

二塁　河埜、木下

三塁　佐野、関東

遊撃　山下

外野    蓑田、加藤、栗橋、藤波

1番　中　蓑田

2番　右　加藤

3番　遊　山下

4番　左　栗橋

5番　三   佐野

6番　一　山本

7番　DH  八重樫

8番　捕　有田

9番　二　河埜

先発　 8点

中継ぎ 4点

抑え　 1点

打撃　 5点

走塁　 9点

守備　 9点

控え     2点

合計    38点

短評

先発陣は太田、仁科、西井、新浦、間柴、柳田とローテーション投手6人が揃っておりかなり強力だ。しかし、中継ぎ、抑え陣がかなり弱い。

一方、打撃陣は平均並みだが、蓑田、加藤、山下、栗橋、河埜と走塁、守備力はかなり高い。

1950年世代

先発

東尾

井本

奥江

福士

水谷

小林

中継ぎ

佐藤

竹田

中原

長谷川

横山

有沢

抑え

山口

野手

捕手　土肥、楠城、米谷

一塁　益川

二塁　鍵谷、矢野

三塁　久保、益川、松井

遊撃　永尾、清水

外野    大島、長崎、大田、大室、阪田

1番　二　鍵谷

2番　遊　永尾

3番　右    長崎

4番　中　大島

5番　左　大田

6番　捕   土肥

7番　DH  楠城

8番　三　久保

9番　一　益川

先発　 7点

中継ぎ 5点

抑え　 6点

打撃　 4点

走塁　 3点

守備　 3点

控え     1点

合計     29点

短評

先発陣はエース東尾を中心にある程度枚数が揃っており、中継ぎ、抑え陣は平均並みはある。

一方、打撃陣は長崎、大島、大田は中心としているが、脇を固める選手達の打力が弱い。

続く。