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不労所得を得られる人数が限られている理由


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突然ですが、不労所得と言えば何を思いつきますか?

 

不動産

駐車場

貸し土地

自動販売機

太陽光発電

株式配当

特許

著作

ネットワークビジネス

・・・etc

 

その他、ダジリが知らない不労所得が多くあると思います。

 

そして、ストック型の収入(不労所得)は2種類があります。

1つは主に資産がお金を生む仕組みで、(不動産、駐車場、貸し土地、自動販売機、太陽光発電、株式配当、特許、著作)もう1つは主に他人の労働がお金を生む仕組みです。(フランチャイズオーナー、代理店、ネットワークビジネス)

 

ダジリの周りには不労所得を得たい人が大勢いますが、ほとんどの人達がどちらの種類の不労所得も得られていません。

 

その理由は明快で、限りがあるからです。

勿論、土地等の物理的な限りもあるのですが、主な限りとは不労所得を得られる人は絶対に定員が決まっているからです。

その定員が決まっているという理由は、不労所得は何の生産性ももたらさないので、そのお金の裏付けとなるのが労働所得だからです。

 

例えば、不動産、駐車場、貸し土地、自動販売機、太陽光発電等で不労所得を得ている人の原資となるお金は必ず、誰かの労働によって得られたお金です。

仮に誰かマンションを借りて、そのマンションのオーナーに家賃を払っているとします。

この家賃を払うお金は大半がその借主の労働所得によって得られたお金です。

その家賃を払うお金が不労所得によって得られたものだとしても、これを繰り返し、最終的には必ず、誰かが労働して得られたお金です。

駐車場、貸し土地、自動販売機、太陽光発電も全て同じ原理です。

 

株式配当もその株主が配当を得るにはその会社の従業員が労働して、売上を作らないと得られません。

ネットワークビジネスも下のグループメンバーが労働で得たお金をそのネットワークビジネスの会社に流していなければ、上の人達は不労所得を得られません。

特許、著作もそれらを使用する人や買う人が労働で得たお金がその権利の所有者に払われる不労所得になります。

 

世の中のお金全てが不労所得だとしたら、食べ物、機械、建物、インフラ等世の中の全てのモノやサービスは誕生しません。

 

どんな不労所得でもその不労所得を得るには労働所得、つまり労働者による実体価値を作らなければならないので、人間が仕事をする限り、不労所得者には定員があるのです。

要するに、全人類全員が不労所得を得るには機械が全て、実体価値(食べ物、機械、建物、インフラ等)の生産をする必要があるという事です。

 

要は不労所得は早い者勝ちで、元々資産がある家で生まれた人、コツコツ積み上げて資産を作った人、一回の労働で半永久的に収益を生むモノを作った人しか得られないのです。

 

実体価値がなくなり、お金がただの紙切れになったら、不労所得は無意味で、資産家は自分が労働で金を稼ぐことより、いかに労働者に実体価値を作らさせ、お金をどこかしらから与えられ、そのお金の大半を不動産、駐車場等に消費させるのに特化させているだけなのです。

 


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