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欠陥するバイナリー報酬プランの危険性


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今回はネットワークビジネスの主要な報酬プランであるバイナリーが欠陥している理由について解説します。

 

バイナリーの仕組みについて知らない人は下記の記事を参考にしてください。

 

www.dajiblo.work

 

しかし、バイナリーボーナスの根本的な仕組み(BVの還元の固定方法、バイナリーボーナスとマッチングボーナスの最下位者と最上位者の分配率等)を完全に理解している人は恐らくはいないです。

 

例えば、退会した人の保持していたBVや自分の保持できるBVの上限が〇〇BVでない等の不確定要素があって、概要書面に記載してある全BVの何%の還元を固定できず、確率的要素が発生します。

 

そして、大前提として、

 

”製品の売り上げから必ずBVは発生する。つまり、製品の売り上げ以外からのBVは発生しない”

 

ということです。

 

そして、バイナリーボーナスが獲得できる最低の条件の話つまり、あるネットワークビジネスの会社が初めてバイナリーボーナスの獲得条件を満たした会員を輩出した時に近い時の話でバイナリーが欠陥している理由について解説します。

 

バイナリーを使用しているネットワークビジネスの会社は全会員から売り上げた製品に付く全BVの何%をバイナリーボーナスとしてアクティブ会員のみ例えば、製品を毎月100PV以上を買っている人を自分を除いて、1ヵ月間でエンロールメント上で200PV以上の経済圏を作った人)に還元する仕組みです。

つまり、実際にボーナスが還元されるのは一部の人達で会員ではないということです。

 

例えば、全BVの55%を還元する会社の場合、支払いボーナスに使われるBVですが、仮にAさんというバイナリーボーナスを受け取る最低の条件を満たした会員が作った経済圏がその週その会員が作った経済圏が会社全体の全BVだとしたら、支払いボーナスに使われるBVは最小で600BVとなります。

 

そのバイナリーの内訳は左側300BV、右側300BVで600BVの5%の30BVがバイナリーボーナスにAさんに支払われ、残りの570BVはAさんにバンキングされずに全会員に55%に還元するように調整する為、600BVの50%の300BVが会社のマッチングボーナス口座に貯金され、(○○以上のタイトルを持っている会員に搾取される)、残りの45%に当たる270BVは完全に消えると普通の人は考えますが、これは間違いです。

 

なぜなら、”支払いボーナスに使われるBVの中に必ずバンキングされるBVがある”からです。

つまり、Aさんの直紹介の2人がそれぞれ自分自身が保持する最低100BVを含む、それぞれ300BVの内、自分自身が保持する最低100BVを除く、それぞれ最低で200BVずつ合計400BVが必ず、その2人にバンキングされることになります。

何故なら、Aさんがバイナリーボーナスが発生しているので、その条件であるバイナリーの左右に配置されAさんの直紹介2人の必ず、アクティブということになり、その2人のそれぞれのバイナリーの左右のラインのBVはバンキングされるということになります。

つまり、Aさんのダウン2人に最低400BVバンキングする原資はマッチングボーナスにいく300BVが補填される(マッチングボーナスBVは0)ということになりますが、まだこれでは100BV足りません。

 

ですので、Aさん自身が製品を買って保有している100BV(最低100PVでアクティブなので)で補填するしかないということです。

つまり、この場合、実際には支払いボーナスに使われるBVは600BVではなく、700BVということになります。

 

支払いボーナスに使われる700BVで実際にバイナリーボーナスとバンキングに使われたBVの合計が430BVということは、全BVの55%ではなく、全BVの61.428・・・・・%が還元してしまいます。

700BVの全55%を還元するという考えは総支払いBVが30BV+400BV=430BVに対し、700BVの55%は385BV、つまり45BV足りないので論外です。

 

つまり、結論としては

 

「週ごとに全BVの55%をアクティブ会員へ支払うことを保証するというのはバイナリーボーナス、マッチングボーナスだけではなくバンキングも含み、全BVの55%の定義はバイナリーボーナスの獲得条件を満たした会員が自分で買った製品のBV以外のBVの55%のことを指し、アクティブ会員へのバンキングに足りないBVはバイナリーボーナスの獲得条件を満たした会員が自分で買った製品のBVが足され、それを含むと最低でも全BVの61.428・・・・・%が還元する」

 

となります。

 

そして、ダジリがバイナリーが欠陥していると考える点はバイナリーボーナスだけではBVの還元率55%に満たせなく、払い出し用のお金を超える事はないという点ではなく、バイナリーボーナスとマッチングボーナスに仕組みに根本的な欠陥(あまりにも不確定要素がありすぎて、還元BVを固定できない。破綻のパターン確率は低いが必ず発生するがあって、そのパターン排除の為にどういった前提のルール(バイナリーの最上位者の余ったBVからマッチングボーナスに還元されるか否か等)としているのか誰も理解していないということです。

実際、そこら辺は概要書面には嘘と曖昧な表現で記載しています。

要はバイナリーって論理的に統計か思考実験して会社のDTへの還元の限度になっても会社が倒産しない程度に定式化しているだけなのです。

 

例えば、バンキングのBVが55%の支払いに使われないという意見もあるが、バンキングが55%の支払いBVに使われないのならば、前述を例(総売り上げが700BVの場合)に取ると、左側300BV、右側300BVで600BVの5%の30BVがバイナリーボーナスにAさんに支払われ、残りの670BVはAさんにバンキングされずに全会員に55%に還元するように調整する為、700BVの55%の385BVからAさんにバイナリーボーナスとして支払った30BVを引いた355BVがそのまま会社のマッチングボーナス口座に貯金され、(ブロンズ以上のタイトルを持っている会員に搾取される)、残りの45%に当たる315BVは完全に消えず、Aさんのダウン2人(BさんとCさん)に最低400BVバンキングする原資に補填されても、85BV分が足りないのでナンセンスです。

 

また、仮にそのグループ人数が二週間連続で、今週と全く同じ製品注文があると、Bさん、Cさん二人が左右とも300BVとなり、バイナリーボーナスが発生してしまいます。

その場合、支払いBVが55%になるように調整しますが、今週、総売り上げ700BVに対し、支払いBVが55%の385BV、1週間後、総売り上げ700BVに対し、支払いBVが55%の385BV、2週間後、総売り上げ700BVに対し、支払いBVが55%の385BVに本来なら、55%外の非支払いBVの1200BVが、Bさんと、Cさんのバイナリーボーナス支払いにそれぞれ、30BVの合計60BVに使われ、残りの1140BVが会社のマッチングボーナス口座に貯金されるので、

3週間での総売り上げ2100BVに対し、支払いBVが2355BVとなって、還元率100%超えて、破綻してしまいます。

(仮に、3週目を55%を固定しようとして、Aさんからの会社のマッチングボーナス口座にいく355BVと、BさんとCさんからの会社のマッチングボーナス口座にいく1140BVを、3週目の総BVの1900BVの55%の1045BVをAさん、Bさん、Cさんへの支払いバイナリーボーナス90BVから引いた955BVから引くという考えでも、540BV赤字です)

 

また、還元の優先順位がバイナリーボーナス→マッチングボーナス→バンキングではなく、バイナリーボーナス→バンキング→マッチングボーナスでしたら、上記の場合に当てはめると、左側300BV、右側300BVで600BVの5%の30BVがバイナリーボーナスにAさんに支払われ、BさんとCさんにバンキングされる400BVとの合計430BVとなり、この時点で700BVの55%の385BVを超えてしまい、会社のマッチングボーナス口座には一生貯金されず、マッチングボーナスがバンキングよりも優先順位が上なので、バンキングが全BVの55%の支払いBVに使われ、そもそもBVが55%固定され還元されるという表現自体が間違っています。

つまりバンキングが支払いBVの55%の外という事が成り立たないのです。

結局、バンキングされるBVが支払いボーナス55%に含まれないのならば、会社のボーナスプランはどう考えても破綻しているということです。

 

そしてこの例で出したパターンは最上位者がバイナリーボーナスが発生する最低の組織図なので、会社創立期ではかなりの高確率で発生することで、会社がボーナスルールを無視して、ポケットマネーみたいに支払いを踏み倒さなければ、ほぼほぼ有り得ることです。

 

つまり、結局、バンキングされるBVは55%の支払いBVには含まれず、実際には存在せず想像したポイントであり、バンキングされたBVがバイナリーボーナスとして支払いがされる時に、バンキングされたBVは55%の支払いに計算されるBVに変わるということなのです。

 

つまりここまでは整理し、確実な結論としては

 

  • 会社のバイナリーボーナス、マッチングボーナス(○○%還元)は本来ならば、破綻する仕組みだが、確率論の元、破綻しない仕組みにしている。または、破綻しても別の口座預金からボーナスに反映させている。
  • 支払いボーナスでバンキングが支払いBVの55%に含まれるのかは不明(支払い時になった時に、非支払いボーナス→支払いボーナスに変わる可能性が一番高い)だが、含まれる場合はほぼほぼマッチングボーナス口座に貯まらない。含まれない場合は、初期段階では高確率で破綻する。初期段階でのキャップ制限はほぼ、意味をもたらさない。
  • 支払いBVの〇〇%の固定方法は存在しないが、あたかも成り立っているように見せかせている。

 

ということです。

 

そして、バイナリーボーナスで払い切れなかったBVをマッチングボーナスに回す仕組みを運等の要素が含まれない限り、数字の上ではどう考えても、不可能なのです。

実際もう設立して数年~数十年経っている会社は、DTの拡散、退会、スポット、オートシップ購入があり、またバイナリーの組織図のアンバランス(片伸び等)がある為、ある程度の破綻しない確率の範囲以内で収まっているので、現状や将来も破綻しないかもしれませんが、机上では破綻していて、初期段階ではポケットマネーからボーナス支払わらない限りほぼ100%で破綻していることになります。

 

この例は実際にありえることで、一切、プランいじらず、どんなバイナリー図になってもバイナリーの仕組み通りに支払っているなら、破綻しているということです。

これで破綻しないなら、概要書面にはバイナリーの補足事項が書いていなく、誰も理解していないので、行政も看過しているだけということです。

 

つまり、破綻している報酬プランを概要書面に書き、破綻した時や破綻しそうな時、報酬プランのルール内で破綻しないような仕組みを確率論で組み込んでいることや、その報酬プランとは全く関係のない別の原資から報酬に乗せて払っているというかもしれない事実を書いていないということです。

 

そして、整理すると

 

  • 概要書面のプラン通り、正確に支払うなら、破綻するパターンが存在することは事実。
  • 概要書面には書いていないが破綻した時に、報酬プランのルール内で破綻しないような仕組みを確率論で組み込んでいるかもしれないがこれはフレッドクーパーしか解らない。
  • 破綻した時に、破綻しないような仕組みを確率論で組み込んでいるかどうか解らず、報酬プランとは全く関係のない原資で報酬を補っているかもしれないし、それはせずそのまま破綻する場合もある。

 

つまり、会社はバイナリーボーナスにキャップを掛けて、報酬の掃き出しを制限し倒産を防いでいるだけで、バイナリーの報酬プランを使っている会社はかなり危険なのです。


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