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史上最高のゴールキーパーランキング


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さて、前回は史上最高のフィールドプレーヤーランキングを考えましたが、今回は史上最高のゴールキーパーランキングを考えてみました。

 

史上最高のゴールキーパーランキング 10位~1位

 

10位 オリバー・カーン (1969年6月15日-) ドイツ出身

相手のシュートに対する反応の鋭さ、味方への正確なロングパス、チームメートを引っ張るリーダーシップを持つなど、優れたゴールキーパー。

 

9位 ピーター・シュマイケル (1963年11月18日-) デンマーク出身

193cmの巨体からは想像もできない反応速度や身軽なジャンプを生かしたセービング、ハーフウェーラインを超えるスローイングなど卓越した身体能力をもち、数々のスーパープレイを残している。

 

8位 ホセ・ルイス・チラベルト (1965年7月27日-) パラグアイ出身

DFに的確な指示を与えながら、正確なポジショニングと抜群の反射神経でゴールを死守し、士気を高るキャプテン。

PKやFKを決めるGKとして有名。特にPKの名手で相手のキックを止めるだけで無く、自らキックを蹴り、失敗することはほとんど無かった。

 

7位 ゼップ・マイヤー (1944年2月28日-) ドイツ出身

ゴールキーパーとしてのスキルは完璧で「アンツィンクの猫」と呼ばれるような、非常にすばやい反射神経を持っていた。

 

6位 イケル・カシージャス (1981年5月20日-) スペイン出身

強靭的な反射神経や瞬発力で神がかりなセーブを連発した。

 

5位 ディノ・ゾフ (1942年2月28日-) イタリア出身

派手さはなくとも常に安定したセービングと抜群のポジショニング、冷静な判断力でチームメイトから絶大な信頼を得ていた。

 

4位 ゴードン・バンクス (1937年12月30日- 2019年2月12日) イングランド出身

あまりの堅守に、ついたあだ名は「バンク・オブ・イングランド(イングランド銀行)」。好守を好守と見せないほどポジショニングが良く、並のキーパーなら超美技が必要なシュートを、何気なくさばいていた。

 

3位 ジャンルイジ・ブッフォン (1978年1月28日-) イタリア出身

シュートへの反応、ハイボールの対応、1対1の強さ、経験、コーチング能力などGKに必要とされるあらゆる資質をいずれも高次元で備えている。

 

2位 マヌエル・ノイアー (1986年3月27日-) ドイツ出身

キャッチングやハイボールの競り合い、コーチングなど、GKに必要とされるあらゆる強さを兼ね備えているが、ノイアーのプレースタイルで群を抜いて際立つのが、果敢な飛び出しと圧倒的な足元の技術である。

そのプレーエリアはゴールキーパーとしては異常に広く、的確な判断力で、ピンチとみれば躊躇なくペナルティーエリアを飛び出し足や頭でボールをクリアする。

もちろん1対1にも強く至近距離では神技のようなシュートストップを見せるが、ノイアーはむしろ、そうした決定的得点機が発生する前にその芽を摘み取ってしまうGKである。更に正確無比なキック精度を有し、前線へのロングフィードはもちろんショートパスの組み立てにも参加して攻撃の基点となる。

ノイアーのスタイルはGKというより「GK兼リベロ」「11人目のフィールドプレーヤー」と呼んだ方がしっくりくるものであり、単なるシュートストッパーではなく攻撃能力が求められる、現代的なGKの理想を体現した選手である。

 

1位 レフ・ヤシン (1929年10月22日-1990年3月20日) ソ連出身

GKとして唯一バロンドールを受賞している。

非常に長い腕と、黒いユニフォームと黒いグローブを付けていた風貌から「黒蜘蛛」または「黒豹」と呼ばれた。

必要とあらば積極的にペナルティエリアの外にも飛び出すプレースタイルは同時代のほかのGKには見られない特長だった。


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